2024年5月4日土曜日

鍵屋 5/3

八幡まで走ろう.
いつもは河川敷、堤防の上を走り切ったことがない.
今日はそれをやってみよう.
これが難物だった.
豊里大橋、仁和寺大橋、淀川新橋、橋ごとに下がっては上がるして、枚方大橋.
唯一横断できる橋やったのに、間断なく車がくる.
気がつけば「このアホ」という運転手の列が後ろにできていた.
頭下げて大迂回.
堤防に上がろうかというところで、旧街道の案内板.
このほうがええわ.
旧街道は気持がなごむ.
間尺にあった道幅、曲がり、ときに往時を偲ばせる建物.
200円はらって「鍵屋」見学.
船待ちの宿と説明書き.
伏見からだと一気「江口」「神崎」と行きそうなものだ.
どんな客が船を待ったものか.
シーボルトが泊まっている.
母国マイン川の景色を思い出すと言いつつ、若い妓がいっぱいと驚き.
2階広間からの眺めはええかんじやった.
堤防に戻る,
橋は上下だが、流れ込んでくる川は水平迂回.
これも結構うるさかった.
そしてついに自動車道に突き当たる.
さいわい休日でトラックも少なく気持ちよく走れた.
車がなければ車道は快適,
八幡駅前「朝日屋」で天丼.
淀川をわたって山崎から阪急電車.
御幸橋を渡ってから手こずった.
国道171号にも嫌われながら、なんとか大山崎駅.
お便所きれい.
鳥飼大橋からは河川敷、桂川越えには上流「宮前橋」がよろしいようで.

2024年4月13日土曜日

義仲寺 4/13

平家物語を読んでいる.
木曽義仲、芦原温泉あたりの沼沢地で討たれたと覚えていた.
ちがった.
琵琶湖の粟津.
「義仲寺」がある.
行ってみた.
こじんまりした静かなお寺だった.
ここに巴御前が草庵を結んだとお寺の縁起.
義仲の墓.
芭蕉の墓に驚いた.
遺言によって弟子たちが遺体をこの寺に運んだそうだ.
「義仲寺に祀れ」.
芭蕉翁、義仲に思うところがあったようである.
よくこの寺を訪れたそうだ
当時はすぐ前が琵琶湖. 沼の窪みに馬の足をとられ.
平家物語、いちばんのあわれ.
東海道をさらに下る.
膳所の城下町くきくきと折れ曲がる.
JR石山駅そばに今井四郎の墓.
隣り合いたかっただろうね.  ふたり、ともに.
地図を見ていてレストラン「ヴュルツブルク」が目に入った.
行ってみた.
建物はヴュルツブルク市から贈られたものだと朽ちかけた説明板.
豪華ではないが、高価な昼食になってしまった.
なんたってヴュルツブルク.
ロマンチック街道の起点都市.
お城のユースに修道院のワイン.
スタートの街なのに惚れ込んで、ワイン6本持って帰ったもんね.
よおいったな.

2024年4月8日月曜日

今日もお花見 4/7

願わくば花の下にて酒のまん.
城北公園であります.
おだやかな日和に満開の桜.
ひらひらと花びらが舞ってくる極上の一日.
知る人ぞしる桜の名所であります.

2024年4月5日金曜日

今日はお花見 4/5

我が家の標準木.
太子橋公園保存樹. まだまだ元気だ.
毛馬公園.
大川.
桜宮大橋.
折り返し.
藤田庭園.
拘置所前.
贅沢なサイクリング. 29km.

2024年4月4日木曜日

安来 3/30

夢ランド白鷺.
「米子へ迎えに行くので安来まで送りましょうか」と送迎バスの運転手.
フロントの会話を聞いての嬉しい親切.
喫煙室を覚悟していたらキャンセルあったと部屋替えなど.
一泊朝食つきで¥6,400.-/1とともに好印象の温泉宿.
お風呂8時までと言うのはちょっとだったが.
今日は10km超.
川口近くの橋を渡って安来市街.
向こうは中海.
和鋼博物館見学して安来駅.
サイクリング終わる.
駅中カフェでランチをとって特急「やくも」13:27.岡山行き.
ガラガラの車両に全席指定が腹立たしい.
駅にも道にも、撮影スポットに大勢の鉄道写真家.
381系振り子特急の見納め. 4月から新型車両に変わるそうだ.
こだま号自由席で新大阪17:25.
テレビで見たひとくち餃子を試して帰宅.
ビールのつまみに少しぐらいなら食べられる.

2024年4月3日水曜日

月山 3/29

晴れた.
亀嵩温泉 玉峰山荘. ゆったりとええ露天風呂だった.
今日は30〜40kmの峠越え.
久比須峠.標高381m.
さあ、ここからは下る一方.
金屋子神社やり過ごして、ダム湖で小憩.
トンネルに飛び込んで悲鳴をあげたりしながら広瀬の町に入る
清酒月山の吉田酒造へまず寄ったが昼休み
月山富田城へ.
道の駅が入り口だった.
割子そばで腹を満たして山に向かう.
のっけからお墓.三代目尼子晴久公.
太鼓壇、花の壇、千畳敷、山中御殿、なかなか広い.
遥か上に天守台.
難攻不落とはいえ尼子は毛利に敗れ開城.
再興を図った山中鹿之介も武運つたなく.
城あとに残るは数々のお墓と菩提寺.
「なつくさやつわものどもが夢の跡」誰の句やったかな. うまいね.
さて、こちらの「月山」.
お酒とお城を知ったのは4年前の出雲旅行.
松江駅での出店だった.
富田城の話酒蔵の話色々聞いて「ぜひきてください」「ええいきますよ」.
そんなわけで意気込んで写真を出した. 「若旦那ですかね」.
「さあ?」と首を傾げられた.
「販売店の販促じゃないでしょうか」こんな人うちにはいません.
拍子抜けもええとこだった.
写真探し出して、印刷して、はるばる行ったのになあ.