2024年4月13日土曜日

義仲寺 4/13

平家物語を読んでいる.
木曽義仲、芦原温泉あたりの沼沢地で討たれたと覚えていた.
ちがった.
琵琶湖の粟津.
「義仲寺」がある.
行ってみた.
こじんまりした静かなお寺だった.
ここに巴御前が草庵を結んだとお寺の縁起.
義仲の墓.
芭蕉の墓に驚いた.
遺言によって弟子たちが遺体をこの寺に運んだそうだ.
「義仲寺に祀れ」.
芭蕉翁、義仲に思うところがあったようである.
よくこの寺を訪れたそうだ
当時はすぐ前が琵琶湖. 沼の窪みに馬の足をとられ.
平家物語、いちばんのあわれ.
東海道をさらに下る.
膳所の城下町くきくきと折れ曲がる.
JR石山駅そばに今井四郎の墓.
隣り合いたかっただろうね.  ふたり、ともに.
地図を見ていてレストラン「ヴュルツブルク」が目に入った.
行ってみた.
建物はヴュルツブルク市から贈られたものだと朽ちかけた説明板.
豪華ではないが、高価な昼食になってしまった.
なんたってヴュルツブルク.
ロマンチック街道の起点都市.
お城のユースに修道院のワイン.
スタートの街なのに惚れ込んで、ワイン6本持って帰ったもんね.
よおいったな.

2024年4月8日月曜日

今日もお花見 4/7

願わくば花の下にて酒のまん.
城北公園であります.
おだやかな日和に満開の桜.
ひらひらと花びらが舞ってくる極上の一日.
知る人ぞしる桜の名所であります.

2024年4月5日金曜日

今日はお花見 4/5

我が家の標準木.
太子橋公園保存樹. まだまだ元気だ.
毛馬公園.
大川.
桜宮大橋.
折り返し.
藤田庭園.
拘置所前.
贅沢なサイクリング. 29km.

2024年4月4日木曜日

安来 3/30

夢ランド白鷺.
「米子へ迎えに行くので安来まで送りましょうか」と送迎バスの運転手.
フロントの会話を聞いての嬉しい親切.
喫煙室を覚悟していたらキャンセルあったと部屋替えなど.
一泊朝食つきで¥6,400.-/1とともに好印象の温泉宿.
お風呂8時までと言うのはちょっとだったが.
今日は10km超.
川口近くの橋を渡って安来市街.
向こうは中海.
和鋼博物館見学して安来駅.
サイクリング終わる.
駅中カフェでランチをとって特急「やくも」13:27.岡山行き.
ガラガラの車両に全席指定が腹立たしい.
駅にも道にも、撮影スポットに大勢の鉄道写真家.
381系振り子特急の見納め. 4月から新型車両に変わるそうだ.
こだま号自由席で新大阪17:25.
テレビで見たひとくち餃子を試して帰宅.
ビールのつまみに少しぐらいなら食べられる.

2024年4月3日水曜日

月山 3/29

晴れた.
亀嵩温泉 玉峰山荘. ゆったりとええ露天風呂だった.
今日は30〜40kmの峠越え.
久比須峠.標高381m.
さあ、ここからは下る一方.
金屋子神社やり過ごして、ダム湖で小憩.
トンネルに飛び込んで悲鳴をあげたりしながら広瀬の町に入る
清酒月山の吉田酒造へまず寄ったが昼休み
月山富田城へ.
道の駅が入り口だった.
割子そばで腹を満たして山に向かう.
のっけからお墓.三代目尼子晴久公.
太鼓壇、花の壇、千畳敷、山中御殿、なかなか広い.
遥か上に天守台.
難攻不落とはいえ尼子は毛利に敗れ開城.
再興を図った山中鹿之介も武運つたなく.
城あとに残るは数々のお墓と菩提寺.
「なつくさやつわものどもが夢の跡」誰の句やったかな. うまいね.
さて、こちらの「月山」.
お酒とお城を知ったのは4年前の出雲旅行.
松江駅での出店だった.
富田城の話酒蔵の話色々聞いて「ぜひきてください」「ええいきますよ」.
そんなわけで意気込んで写真を出した. 「若旦那ですかね」.
「さあ?」と首を傾げられた.
「販売店の販促じゃないでしょうか」こんな人うちにはいません.
拍子抜けもええとこだった.
写真探し出して、印刷して、はるばる行ったのになあ.

2024年4月1日月曜日

清張亀嵩駅 3/28

岡山8:13発やくも3号で宍道11:00.
木次線のホームは線路の向こう.  階段が待っていた.
いやあ、まいった.
備後落合行き2両編成のディーゼル.
けっこうな乗客である. 多くがこの線に乗るのが目的の趣味人に見える.
倉敷までの女性とか、中国全線走破という元トラック運転手とか.
12:45.亀嵩駅着.
駅中そば「扇屋」.
黒いしっかりした出雲そば.
味付けにと出されたつゆをかけるとめっぽう美味い.
丹波哲郎、緒形拳、有名人の色紙がずらりと並ぶ.
ところで映画では駅そば食べてないよな.
駅前もなんとはなしの違和感.
Wikiにあたったら、映画に使われたのは同じ線の「出雲八代駅」「八川駅」とあった.
番外地の網走駅もそうやったよね.  藻琴駅だったか、よくあるんだわ.
今日は5km.亀嵩の家並みを抜けて湯野神社.
鳥居の傍に清張自らの筆になる「砂の器記念碑」がたてられいた. 大きい.
向かいに道の駅.
道の駅は酒蔵だった「奥出雲酒造(株)」.
こう段取りよく行くのも珍しい.
宿はすぐ上.
ぐいぐいと登ってチェックイン.
すぐに激しい雨がやってきた.
道の駅で仕入れたこの旅の友.
「仁田米」に惹かれたが隣の「無名米70%熟成」の方が良かったかな.