2011年12月12日月曜日

とっときの一日 12/11(日)

12月の第2日曜.
良い一日であることが約束されている幸せな「日」.
午前に山を歩き、午後にコンサート、夕には忘年会.
これまで一度も雨に流れたことが無い.



今年も箕面市の第2運動場から
勝尾寺南山を目指し古参道をのぼり旧参道をくだる.
連続3年同じコース. 


手抜きといえば手抜きではありますが、これだけのルートをほかに見つけるのはなかなか難しいですよ.

古参道の尾根道.
旧参道のコンタ道.
いずれも変化に富み趣がある.

くわえて、南山山頂の展望.
山高き低きにかかわらず展望を持って良しとするなり.
さらに、おりたところにうどんやがあって弁当の心配がない.

13:45 コンサート会場Casa  Della  Domenica  着.
我々の山行と同じ年に始まって今年第9回.
来年はお互い10周年だ.

高級住宅街の一角で開かれる室内楽演奏会.
誘いをうけて行ったのはよいが、山帰りそのままのどた靴.
「ばちがい」と一瞬思ったものだった.

いまはむかし.

3年前から忘年会が加わった.
今年も盛会.
「ここではきづかいなしにはなせる」の声.





2011年12月8日木曜日

開戦記念日 12/8

紙面は70年でにぎにぎしいが、我々は33年を無事に迎えた.

2年目であったか3年目であったか
借金を返し終えての感無量のウインドショッピングが、今も幸せの原点である.

融通手形、手形割引、支払日が日曜のひと安堵.

かんざけに いまはむかしを しみじみと 

ちょっと風邪気味

2011年12月6日火曜日

じじばばまごまご 12/1〜5


らくらく4列シート博多往復¥7,600.-.
これやで!
前後の間隔がとってあって足下が楽、この値段十分に値打ちはありますね.

三木、宮島、壇ノ浦に休憩.
それでも
早朝どうしようもない時間にバスはつく.
早朝からの喫茶店が似た様な客で流行っている.

そうそう長居もできず、飛行場で時間をつぶし、長男の家へ.
そう.
このたびは、まごのお遊戯発表会に来たのだった.





帰路ちょい寄りは志賀島.
博多港からの渡船は「きんいん1号」





周囲10kmほどだろうか、ないだ波が歩くにつれ次第に騒ぎだす、風が強くなる.
玄海.
時計回りに一周して志賀宮参拝.




海ノ中道と国民休暇村はツーリングにとっておいて
「きんいん2号」
博多埠頭は日帰り温泉の露天風呂.
これおすすめ.

バス待ちは、来た時と同じ店で厄介に.
夜はバーに変身していた.
スタウトと水割り、サービスセット.


生ハムも薫製も本格派.
ピザも薄い生地やけどいける、とTAZ.

22時博多発 翌7時帰着.

2011年11月24日木曜日

補欠繰り上げ 写真コンテスト

日独友好150年写真コンテストがあった.
日本人はドイツの、ドイツ人は日本の.
ロマンチック街道の写真を5枚応募.
落選. おれのん悪くないのになあ.

ややあってメールが届いた.
「会場の穴埋めに再審査、採用されました」とさ.

紙一重のところにいたんだ.

「写真を額装して展示します、レセプションにどうぞ」とメールで誘われたが
横浜まではねえ.

補欠入選「スコール」

2011年11月18日金曜日

お二人のトルコ10日間10万円 11/5〜11/14

阪急Tラピックスの広告が目にとまった.
安いやん. 思い切った. 海外ツアーがどんなものか試してみよう.

関空に集まったのは31人.
ほとんどが我々の世代で若干若い人.

ローマ経由で夜遅くイスタンブール.(11/5イスタンブールエアポートホテル泊)

空港からバス、バスからホテル、荷物はすべてポーター.
にもつをもたなくてよい!
ツアーはすごい.
いっちゃん上のザックが我々の荷物
みんなは立派なハードケースだ

早朝、イスタンブールを素通りしてダーダネルス海峡をわたる.
ドルドネルスとトルコのガイド

小アジア上陸、
トロイ

遺跡がBC3000からローマ時代まで9層もあり、それが錯綜していて,全体をイメージしにくい.
ロバートワイズのトロイとヴォルフガンクペーターゼンのトロイ.
まるで違うのもむべなるかな.
トロイ戦争は第7層、その第7層がシュリーマンの発掘で壊れてしまったと聞いた.
「しろうとがむちゃくちゃやりやがって」と偉人物語の英雄も形無しである.


ヴォルフガンクのトロイ

ロバートのトロイ
 今は閑散としている豪華リゾートホテル(アイワルク)に一泊していよいよお買い物.
観光よりも時間はたっぷりとられている.

あれなんやというところはパスしてバスから
きょうは「皮」.
ファッションショーにはじまってお茶がふるまわれ、商談に入る.
店員の気合いの入りかたからして尋常ではない.
トルコ商人恐るべし.

エフェソス
トルコ皮のついでに連れて行ってくれたエフェソス.
街ひとつ掘り出して見せてくれるのだから圧倒されて当然だが、あっとうされた.


観光のあとはまたまた豪華リゾートホテル泊(パムッカレ)
 温泉露天プール付.
これは良かった. 久しぶりに泳ぐ.

ヒエロポリス
この都市はエフェソスよりも大きい.
古代から温泉保養地であったようで、クレオパトラのプールまで残っている.
ツアーは博物館にも入らずさっと済ませてくれる.
もっとも我々も足湯につかって十分満足だが.
記念写真を一発



シルクロード



 きょうのお買い物は絨毯.
流暢な日本語に迎えられお茶を頂く.
「このお茶になんかあんのんちゃうか」とTAZ
またまた、あちこちで商談がはじまる.

この眼鏡が子供達に大受け

このおちゃ!

さわらせる、ふませる、かわせる



 カッパドキア.
「なんでこんなんなんねん」という世界でありますね
ほんまなんでなんねん.



日本のお嬢さんを迎えてはしゃぐ若者.
ベラルーシ、ドイツ、トルコほかなんだったか多国籍
トルコの犬はどれも人なつっこい




貧乏旅行はオプションツアーをすべてパス.
今日はギョレメ博物館ツアーだったが個人で博物館を目指す.
添乗員さんからバスは定刻に来ないと脅された.
5分前にバス停、定刻5分後、来ない.
不安になって、そばにいたタクシーに乗る.
なんかタクシーの中から視界に入ったのが路線バスだったような.
タクシーの運ちゃんと
ギョレメの街でタクシーを降りる.(アヴァノス〜ギョレメ28リラ) 



アイラン
食堂で出るかっこつけたものよりこの瓶ずめが一番うまかった


 ギョレメの街から博物館に向かってぶらぶら歩く.
ギター抱えた渡り鳥.
といっても誰もわかるまい.
こばやしあきら?
だれ?それー?だもんね
一人旅の若者はなべてええ顔してる

自動車を止めて、歩く我々を待っていた彼女たち
博物館で再会.トルコは人もなつっこい
 トルコ名物、のびるアイスクリーム
トルコ名物、
透明のものが水を入れると白く濁る.題して「ライオンのミルク」
うまいものに出会うのはおおむね自由行動の時.
ギョレメ博物館入場料15リラ/1. イヤホーン10リラ.
二人でしめて70リラ(3,500円)
オプションに参加すると¥16,000.-
貧乏は自由行動にかぎる.
博物館でツアーに合流.

今日のお買い物は
トルコ石.
まいどまいど彼らの日本語には驚かされる.
流暢な日本語が飛び交い、商談が進む.
 今日のお買い物に追加があった

陶器
ここではお茶は出なかった.
商談もあまり弾まなかったようだ
付録というのを、お互いわかっているのよね、
見学、見物の時間は短いが買い物の時間は十分に取られている.
ときにもてあますほどである.
これが安いツアーを支えているのであろうか.


カッパドキアからアンカラへ
慌ただしくアタチュルク廟.
彼の急死後、国民が、この壮大な廟を作ったと聞いて感銘を受けた.


 首都アンカラはさすがに人の群れだった.
やっぱりみな人なつっこい.
カメラを向けて怒る人はいない、記念写真をいっしょに撮ろうという.
このツアー中ずっとそうだった.


今日は日曜日、試合があったようでことのほかの渋滞が待っていた.
 予定していた博物館に入れるかどうか.
ガイドも添乗員もやきもきしていたが、閉館間際に到着.
乏しい歴史認識からも、ヒッタイトを実感し、ダレイオスに思いを馳せる.
教科書で見たような彫刻がそのままある感動「あのかおだ』.        
珍宝出土
これはきょうかしょにはなかった 

ボスフォロス海峡を前に記念写真.
4600kmあまりバスに乗りさらに列車でこの地入り.
ようやくイスタンブール.





コンスタンチヌス1世が建てた開府記念塔.
トルコのガイドは愛国者だ.〇〇世界一**世界一の連発.
観光も東ローマ帝国を避けて通るようだ.
コンスタンチヌス1世の塔もアヤソフィアもパスしてトプカプ.
ブルーモスク   
オプションの海峡クルーズを遠慮して夕食までの3時間、散歩に出た.
連絡船はあきらめて、ガラタ橋.
金閣湾閉塞作戦のあとをしのぶ.
この辺りに船をつないだに違いないと独り決め.

 トラムに乗って城壁に向かう.
トプカプ駅と見当をつけていたが、行き過ぎ.
一駅もどったが、これまたもどり過ぎ.


城壁沿いに歩いてみる.
たぶん1453年の激戦のあとそのままであるのだろう.
残骸をさらし半ば修復され浮浪者がたき火.
時間を気にしつつユリアヌス門を目指す.



ユリアヌス門


急階段を思いきって登ってみた.
城門からの眺めは最高.
この地を守ろうとした人々の気分を思い起こさせるに十分なものがある.
東ローマ帝国の首都、ヴェネチィア商人の権益、対岸ガラタのジェノバ商人.
いや、塩野七生に一瞬かぶれただけではあるのだが.

街を臨む

トルコの大群が押し寄せた方向
バスのあたりに大砲を据えたか


ローマ

アリタリア航空1861>2011
おんなじ戦争を戦ったけど負けてもしたたか.
空を飛ぶ権利を残している.
ムッソリーニを倒しての降伏と玉砕を叫んでの降伏と.
初めてのイタリア初めてのローマ初めての列車.
乗り継ぎ5時間の自由.
ローマ終着駅は長大だった、1kmはあろうか.
ともかく歩き始める.


城壁内の貸し自転車



道草食いながら待望のトレビの泉.
さすがに超満員.
日本人と中国人.

ローマ空港で無事ツアーに合流して一気日本へ.

失敗談ひとつ.
トルコで飲んだラクがうまくて、イスタンブール空港の免税店で購入したが.
ローマ空港できっちりひっかかって、没収されてしまった.
アリタリア機内食.
トルコ旅行、これがいっちゃんうまかった.