「そないゆうねんやったら予約入れよ」
「ついでに淡路島一周しようか」
見通しを誤って梅雨に入ってしまった. 今年は早い.
6/10(水)
幸いにして梅雨の晴れ間となった.
明石駅.8:00.
組上げに1時間. まあ順調.
自転車¥220.-
うまいぐあいに待ち時間無し. 9:20発.
「どこにでも適当において」.
明石海峡大橋をくぐる.
ふねはええわ.
10分で岩屋港. 9:30.
洲本へ快走.
道の駅、看板といいラックといい、サイクリングに街は力を入れている.
非力. せっかくのラックも役に立たず.
お目当てのレストランは生憎休業日だった.
我々の旅にはなぜかよくある.
鐘紡跡地利用のレトロ街.
市役所そばの食堂で天ざるを食べて散歩.
風呂屋健在.
老舗のかまぼこや閉店.
挨拶が泣かせる.
懐かしの千福寺. 懐かしの全日本勤労者オリエンテーリング大会.
足湯に寄って、宿.
高級旅館に隣接するビジネスH.
お隣は「飲食持ち込み禁止」とあるがこちらには冷蔵庫.
隣りの温泉も利用できて我々には十分.
びっくりはサービス朝食. パックで冷蔵庫に.
6/11(木)
ホテルのサービス朝食.
サラダとインスタントコーヒーがパックされていた.
記念写真を撮って、高級ホテルのロビー.
モーニングコーヒーと洒落て雨の中へ.
結構厳しい山越えが待っていた.
南あわじ市入り. 雨はしっかり.
灘黒岩水仙郷入り口で軒先を借りて小休止.
生駒の観光バス. 雨の中ぞろぞろ歩いているのがいたが彼らのだろうか.
再び雨の中へ. 雲まだまだ厚い.
待合い.
淡路島はいたるところにちゃんとした置き場が設けてある.
時間待ちに食堂へ.
あんまり食べん方がええでと言うものの「旨そう」.
乗船.
離岸.
着岸.
沼島の運搬手段がこれ. どの家にも一台.
今日の宿「木村屋」.
ぶらり散歩. 八幡神社.
正面絵馬は賤ヶ岳の合戦.
軍功をたてた脇坂氏が秀吉から淡路をもらって、ぬしま水軍と縁ができて、
末裔の漁師が毎年絵馬を奉納 .
というような話だった.
城跡の碑.
やどへ.
部屋だけ.
さていよいよ「ぬしまのはも」である.
左から、ゆびき、つくり、あぶりとならぶ.
あぶりの皿にはほかにあじひらめいかうに.
そして、てんぷら、押し寿司.
鱧鍋でもってフルコース.
左上だしとり.中「たまご」、下「きも」
卵は鶏卵とあわせて雑炊に.
まんなかの身は残ったら朝の蒲焼きに.
いうまでもなく右頭.
という献立である.
食べもって「こんな食べ方もったいないな」という思いが離れなかった.
これが「ぬしまの鱧」で、有名な「木村屋」で、なのにおれの舌がついて行かない.
ふくざつなおもい.
あたませせってるときがいっちゃんうまかった.
風呂で会った学園前のご仁は,毎年福良で食べているそうな.
「いっぺんぬしまで」さてその感想は?
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