2022年1月31日月曜日

満五年  

「九割五分再発はありません」。
「もう大丈夫」と自分で思っているのと、医者から言われるのとは随分と違いがあるものだ。
ほんとにもうだいじょうぶだ。
風もない穏やかな1日。
一月終わる。
「膵臓の一部を切除します」「となりの脾臓は全部取ります」
息を飲んだ。
あれから5年。 長かったがもう大丈夫。
多鶴子は丈夫だ。

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