2022年6月25日土曜日

永源寺 6/21

久しぶりの輪行を予定していたが雨.
ローカル線の旅、近江鉄道は八日市駅..
町はまだ眠っている.配送車が行き交う本町商店街を散歩.
御代参街道とある.
もとは春日局が伊勢神宮と多賀大社に参詣するために整備されたとか.
その後、京の公家が名代を参らせたことから御代参.とWiki.
商店街は八風街道にあたって終わる.わりと短い南北に200mぐらいか.
東を見る.左、八風街道.右、太郎坊道.
御代参街道はちょっと先で左に折れ、笹尾峠を越えて土山宿まで8里の道となる.
曲がり角の道しるべ.文政丙戌(1826)はシーボルト事件の年になる.
伊勢までは鈴鹿ごえで関宿、さらに南へはるばるの旅だ.
江戸時代の公家といえば貧乏と聞こえるが.その名代どんな旅をしたものか.
本町商店街、西にも50mほど伸びるが西のアーケードは時計が壊れたままだった.
目をひいたのは縫製店.
淡路の商店街には見られない店がちょこちょこ.
駅前にもどって路線バス永源寺行き.
街を外れると乗客は次々に降りて行って我々二人になった.
永源寺蕎麦食べにいこと紅葉橋下車.愛知川沿いに1kmほど.
たくさんの雨蛙が道を跳んでいた.
峠のそば屋である、となりに地元の野菜店.
美味しくいただいて、こんにゃく仕入れて、「おおきに」に送られる.ここは関ヶ原以西.
今日の宿を対岸に見ながらおんなじくらい歩いて永源寺.
緑濃い静かな境内、雨もいいもんだ.
もみじ時に来てみたいが人も多いやろうね.

0 件のコメント: