平家物語大原御幸は「卯月廿日あまり」と、頃は今.
行こう.
豊里大橋渡って京阪「守口市駅」.「出町柳」乗り換えで叡山電鉄「八瀬駅」.
駅舎なかなか趣がある.
寂光院までは2里の上り.
国道を外れてから走りよくなった.
後白河法皇は江分峠越えでの大原道.
ちょうどこの辺りへお出ましか.
草葉の露を分けて進んだ道も今は賑やか.
「西の山のふもとに一宇の御堂あり」
「即ち寂光院是也」. これなり.
本堂を左へ小さな門をくぐって少し歩くと庵室跡が見えてきた.
思ったより広かった. 50坪ぐらいあるだろうか.
4畳半二間ぐらいと思っていたが、この敷地だともちょっと広かったかな.
阿波の内侍の部屋も、大納言佐の部屋もあったことだろう.
井戸も大きい.
尼さん三人の30年.
門前の漬けもん屋さんと齡比べ.
紫葉漬けの名付け親は建礼門院だとか.
おばちゃんに「この先何もないよ」と言われて写真だけにしたが
実はあったのだった. ゆかりのお墓が..
阿波の内侍、大納言佐、建礼門院右京大夫.
ちょっと行けばよかったね.
今日の宿は寂光院のとなり「大原山荘」民宿である.
宿泊税¥1,000.-なり.
これからの京都は日帰りにかぎる.
宿泊税¥1,000.-は小生の間違い. ¥200.-やった.
これくらいなら許せるかな.
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