今年の3月は特別な3月だった.
35年続けた店の看板をはずした.
外した看板は自宅にかけて商売は続くものの、
一つの時代を終えた感慨は深いものがある.
もう年やし楽しようかと見積もりを取ったら¥388,000.-
「なんぼなんでもなあ」
自分たちで仕舞にかかった.
在庫を処分し棚をばらし内装をはがす.
元々が自分たちでやったことだから手順はわかっている.
とはいえやっぱり年を食っていた.
疲労と風邪を間にはさんでの1ヶ月.
終わってみれば、燃えるゴミ(大阪市)産業廃棄物(鍵本産業)合わせて¥70,000.-
冷蔵庫処分¥2,000.- ざっと¥300,000.-の節約になった.
収穫はほかにも.
ゆっくり手をかけていると、いろいろ思い出す.
ここには思い出がつまっていることをあらためて知ったことだった.
35年という歳月は短くはなかった.
今日から4月
先月をもって我々の人生から家賃が消えた.
荷を一つ下ろした気分.
ハイキングにでた.
四条畷から生駒山.
桜はまだつぼみ、日が射したかと思うと雨が降る肌寒い一日だった.
石切の商店街によってみた.
テレビに出たところは味に関わらず行列ができていた.
新しい歩みが始まる.
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