蒙古襲来 5/20

今日も快晴．　博多までゆっくり流すだけ．　

古代史の舞台は中世でもスポットを浴びる．
松原を走っていると案内板があらわれた．

しかし、よくわからない．

しばらく行くと違う看板が見えた．
「掘り出した石を持って行くな」．
そない言うてもな．　石はどこにあんねん．

これかな．

これかな．

このラインが防塁跡らしい．

それはともかく、1274年蒙古の大軍がこの浜に押し寄せてきたのだ．
防塁跡に立って当時に思いを馳せる．
1281年に来たときはこの防塁が効果を発揮したと聞く．
北条時宗頑張る．

なんかまた立派な石碑が現れた「史蹟元寇防塁」．

これ？

まあ行ってみる．

現れましたね．
これぞ「防塁」というのがフェンスに保護されていた．

ハドリアヌスの壁を思う．
彼の地は80km.  バックパッカー格好のルートになっている．
壁にそってのサイクルルート．
防塁に立つバスツアーがある．
行ったことないが万里の長城も観光客が上っている．

元寇防塁20km.
箱崎から今津浜、志賀島の激戦地、知らないけど関連した遺跡があるだろう．
海沿いのよいサイクリング•ウォーキングのルートができそうだ．
息の長い観光地になると思うけどね．
フェンスを取っ払って、今に生きる遺跡になると思うよ．

またまた石碑．　みな昭和6年製だ．　何か意味があるのだろうか．

前とおんなじ看板だけど、現在地「西新」の表示．

フェンスにしっかり防護されている．

さらに行く．　西南学院大学に防塁．

なんやねんこれ、大学は自由の門とちゃうんけ．
ぶつくさ言いながら、立ち入る．

ちゃっかり取り込んでいる．

遺跡を自然にさりげなくできないものか．
飛鳥の石舞台みても、大地の上にある大岩を囲い込んでもったいぶって．

元寇防塁もお十分．
大濠公園でスタバのランチ．

「ちょっと一周してくるわ」と十分元気．
一周6km.位かな、ビール飲んでゆっくりしてるわ．

今日の宿、ドーミーイン博多．
ここは温泉風呂．　その分ちょっと高め．　ツイン￥11,000.-

自転車をたたんでチェックイン．
自転車2台で95分、動作がのろくなっているのかな．
大きなトラブルはなかったのに．

長男一家と合流．

今夜はもつ鍋．

なんか高いと感じたけど、こんなもんやろか．

ごちそうさま．
おやすみ．