国宝茶室「待庵」をにじり口から見学.
秀吉が、利休が、ひょっとしたら右近も.
撮影禁止だった.
ウィスキー工場は遠慮して宝積寺へ.
街道の石柱には「銭原山宝寺」とあった.
加賀乙彦「高山右近」では、
カゴで長崎に護送される一行がこの寺で休憩.
右近が合戦場を眺めながら、来し方を偲ぶ.
雰囲気を味わってみようと言うわけである.
流石に古戦場は望めないが、右近も眺めたであろう堂塔に想いをはせる.
三重塔.
本堂.
山崎合戦のおりには秀吉の本陣であったらしい.
真下の西国街道を右近が先陣切って走った.
三重塔見納めて、もちょっと高みへゆきますか.
ぼちぼち登っていたら頂上に着いてしまった.
国土地理院の三角点は見当たらなかった.
標高270m.の手頃な散歩.
お目当ての大山崎山荘は本日休館. 我々にはほんとよくあるパターン.
「聴竹居」へ寄ってみる.
建築家で大金持ちの京大教授が建てては壊しの実験住宅.
昭和初期、五代目の完成品だそうである.
「2時からの見学できますよ」と言われたが、3時の合流に間に合わないのでパス.
端正な構えの平屋建て.
大山崎町歴史資料館.
ここでも撮影禁止だった.
今日の会場.
ポスターの俳優みんなわかればそれなりのお年.
ふとしたきっかけで、飲み会が始まって、何年になるだろうか.
人生の晩年に得難い仲間を得たものだ.
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