2019年6月11日火曜日

東高野街道 瓢箪山〜安堂 6/9

山行きに晴れを祈り、町歩きに曇りを願う手前勝手.
ありがたいことに風が涼しい.
JRおおさか東線永和乗り換え近鉄瓢箪山.10:00.
なんとプラットホームにお墓. 中村鴈治郎建立とある.

アーケードは瓢箪神社の分岐まで、この先自動車行き交う道になる.
店は続いていて、頑張ってる酒屋、ちょっと気になる洋食屋、などなど.

「発掘ふれあい館」寄ってみよか.
かんざしが妙に生々しい、壁画の美女がガラスの向こうにふいと現れる.

銅鐸がええ響きだった.

本街道の車を避けて梶無神社.
「梶無」.文字通り難破船. 乗っていたのが神武天皇であったらしい.

神社そば南北に走る旧道をゆく.
こちらの方がずっと気持ちが良い.

うねうねと走る道が古墳公園にぶつかった.

「心合寺古墳」長さ160m幅90mの立派な前方後円墳である.
しおんじと読ませるが「しんごう寺」がなまったのだろうという話だった.

街道に下りて一里塚. 文字通り1里ごとにあったらしいが今は2ケ所を残すのみ.
住宅の谷間に東側の一里塚.

西側の一里塚.このまま街道を行く.

自動車に顔をしかめつつ恩智神社入り口.

坂道をずんずん登って、ここから境内.
なかなか奥が深い.

うさぎの手水鉢.

大食津彦大神と大食津姫大神..

八大龍王.

神社のすぐ下に恩智城跡公園というのがあった.
この地の豪族恩智左近、築城に当たるに神社あり.
見下ろすのは恐れ多いと社殿移転とあいなった.
で、恩智神社が今の地に.
おかげで随分と登ることになった.
レンガの柱は小学校の名残.
元の神社跡へはうっかり寄り損ねた.

かわりに「しゅみい地蔵」というお地蔵様に出会った .
立派なお堂の中にいますのが由来不明というおかしみ.

東大阪市、八尾市を通って柏原市に入る. ぼちぼち終着.

へばってきてコンビニ休憩.15.00 

石神社(いわじんじゃ).

こじんまりした本殿.
大きな岩が祀ってあるだろうと思っていたが違った.

かわりに智識寺という大寺の礎石が祀るでもなく置かれていた.
手水鉢に使っていたのが文化財になってしまった.
智識寺の大仏を見て聖武天皇が東大寺の大仏を発願されたとウィキペディア.
今は礎石一つを残すのみ.

ほどなく近鉄安堂駅. 16:00.

俊徳道のりかえJRおおさか東線にて帰宅.

0 件のコメント: