2020年1月26日日曜日

江口君堂 1/25

江口君堂目指して新幹線沿いに上新庄.
交差点の向こうに鯨橋の看板を見る.

瑞光寺.
江戸時代、不漁に泣いていた太地の漁師の願いを聞いて、旅の坊さんが祈願したところ
あら不思議. 
お坊さんの名は譚住知人(たんじゅうちにん)瑞光寺4代目の住職だった.

お礼に太地の漁師が金30両と鯨の骨18本を寄進.
譚住が鯨の供養に橋を作ったのが始まりとされる.
この橋は6代目.
北海道のイワシ鯨の下あごと扇骨、南極海のミンククジラの脊椎と説明板.

経大をすぎて古道と思しき道を辿ると淀川に出た.
神崎川の分岐はすぐそこ.
見渡すとそれらしきお寺. 君堂だった.
「宝林寺普賢院寂光寺」
遊女妙の創建と伝えるが、怪しいらしい.

有名な西行と遊女との問答歌を刻んだ石柱.
こちらは西行、裏に妙、正面「南無妙法蓮華経」.
新古今で広まり謡曲江口で定着した感のあるこの歌問答.

どうやら西行の自作自演であるらしい.
山家集に「遊女」とのみあるのを、興に乗った選者定家が「妙」を加えたのではないかと研究者. 見事に一人歩き.
「江口の君」と名を残す名君「妙」の名が貴族の口に上るのは西行没後とのことである.

「世の中をいとふまでこそかたからめ
かりの宿りをおしむ君かな」
「世をいとふ人としきけばかりの宿に
心とむなと思ふばかりぞ」

東高野街道を歩いた時、野崎観音中興の祖として「江口の君」の名があった.
事実らしい.
当時の遊女は自営業、売れっ子はお寺を再興するだけの財力を持つことができた.
遊びの支払いに「絹」「米何俵」との文書も残る.(滝川政次郎「江口神崎の遊女」)
淀川堤をとくとく帰る.

2020年1月21日火曜日

梅花どないかな 1/21

久しぶりのサイクリング.
藤田庭園.

綺麗に撮りやといわれてもねえ.

大阪城梅林.

蜂が蜜を吸っていた. 一心不乱.

飛ぶところをと構えていたが、間に合わなかった.
プロとの違い.

「ここまだ入ってないんちゃう」
「行ってみよか」
門に行く手を阻まれた.

 行く手を阻まれると中を見たいは人情.
石垣に登る.
屋根が見えたがよくわからない..
カメラを差し上げて撮ったのを見ると壁が石造り.

帰って地図を見ると門は「仕切り門」.
中は西の丸庭園. 建物は煙硝蔵だった.
ええっ、ああそうなんや.
仕切り門前からの天守閣が新鮮.


2020年1月11日土曜日

乗り初め 1/6

毎日酔っ払っていて出遅れた.
ようやくのサイクリング始め.
大阪城六番櫓.

すこぶるつきの爽快な一日.
生駒山遠望.
しばらく登ってませんね.

藤田庭園も今日から開園.
春を待つ桃の小枝.

ウィンナワルツ聞こえて来ません?.

2020年1月3日金曜日

歩き初め 1/3

おだやかに晴れたよい三が日でした.
いかがお過ごしでしたか.

元旦は飲み初め.

二日は次男一家が来てくれて笑い初め

今日は歩き初め.
菅原天満宮参拝.

大川を下って大阪城.
お正月はなぜか鷹がおります.

こんな碑が建っていました.「秀頼公自刃の地」
まてよまてよ秀頼の大阪城は土の下. 
なんぼ観光商売言うても、こんなことしたらあかんわ.
知事も市長も博打場やりたがってるけどイカサマはあかんで.

今年のテーマは記念写真.
まずの手始めはこんな感じでありました.

今年も無事に弥次喜多道中続けていけたらと思います.

2020年1月1日水曜日

元旦

あけましておめでとうございます.

穏やかな新年を迎えました
健康で文化的な年でありたいと思います.

ゴーンがgoneであっと驚いた年明けになりました.
まあgone with  the wind と笑ってしまいましょう.
とはいえ我ら小国民.
グローバルな資本の動きを前に、民にとっての国とは何かに思いが行きます..
さっさとよその国に移ると言う選択肢は普通ありませんものね.

よい年よい国でありますように.