2011年6月19日日曜日

列車に乗せる•DBドイツ国鉄


空港から自転車で出ることができず、降り立ったフランクフルト空港駅のホーム.
はじめて自転車を持ってドイツの列車に乗ることになった我々にとっては歴史的な写真.

これはまあドイツ国鉄を象徴するシーンと思った.
車内表示板. 17:17とあるが現在時は18:16.
さりとて遅れを取リ戻そうとする風もない.
他はともかく我々はちゃんと動かしてまっせということであるのだろう.
日本人は笑ってしまうが
ドイツ人は笑はない.

Fahrradwagen(自転車列車?)
鉄道を利用したのは3回.
フランクフルトからヴュルツブルクまで.
フュッセンからガルミッシュパルテンキルヘン.
ミュンヘンからフランクフルト.
この間4回の乗り換え.
乗降のステップがあったり、自転車の置き方がちがったり、いろいろあって面白かった.
いずれも中はうまくできている. 
横座りのシートが折りたたみで、シートの間にフックがある.
自動車のシートベルトよろしく引っ張って自転車に引っ掛ける.
それだけで見事に止まっている.
ときに自前のひもで縛る.

フランクフルト〜ヴュルツブルク
フランクフルト〜ヴュルツブルク
ガルミッシュ〜ブーフロエ
ブーフロエ〜ミュンヘン
ミュンヘン行きとなるとさすがに混んでくる.

ブーフロエ〜ミュンヘン
ドイツの誇る幹線ICE.
前輪をフックに引っ掛けるだけですむ.
ミュンヘン〜マインツ


まあ、これだと自在に鉄道の旅ができまする.

車内最低この巾が自転車に確保されている.
窓ぎわ折り畳んだ座席3席.
で、このおっさん.
おかげでこちらは、こけんように必死でいる.
こうして乗ってみると結構揺れるのだ.
だんだんドイツのできないサラリーマンの典型に思えてくる.
ね. でしょ.(フランクフルト中央駅〜空港)

以下車内風景.








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