足摺岬ぐるっと 3/31.4/1.2

能登半島で日本一周中の青年が言った．
「足摺岬はきつかった」

十分に覚悟して２泊取った．
四万十の宿で話すと「ええっ、あのきついとこ．気をつけて」
さあ今日だ、というわけで気合い十分．3/31

クラウンヒルズ中村
安くて清潔良い宿だった

国道321とわかれていよいよ県道27.

分岐のスーパー．

ブリをさばいている．　やすい．

道草はほどほどに、さあこれからだ．

順調にあと5km.

いよいよ、これから．

あと2km.

あと500m.　うん？．

着いてしまった．

しんどい道はどうなったのだ．

ゲラゲラ笑うのみ．
案内所で話すと「それはスカイラインじゃ」

食堂の色紙に五所平之助．
この映画思い出した．

題名も監督も覚えていなかったけど、主演佐田啓二はよく覚えている．
タイトルバックに高見順「いかなるほしのもとにうまれけん」
ながいあいだ原作と思っていたものだ．

そうか、「雲がちぎれるとき」か．
バスガイドは倍賞千恵子やったんや．　懐かしい写真にめぐりあった．

案内所に自転車を置いて観光．
金剛福寺．

 勝尾寺やね．

ほんま勝尾寺や．

足摺岬は椿の原生林．
ヤブツバキというそうだがこれはもういかにも椿．

亀石

洞門

灯台

展望台

とうとうきましたね．
最初計画したときは東北の大地震．
次は店じまいにくたびれて中止．
3年目の正直．

散歩が長くて案内所のふたりに心配をかけてしまった．

足湯．　足をつければ太平洋．

時間をつぶして今日の宿．
朝日新聞読者優待企画旅館．
覚悟して走って疲れを取って、と二泊とったが、ちょっともったいなかった．
楽勝だったもんね．

豪華夕食．

多鶴子はホテルの星空ツアー．
わたしゃ露天風呂から満点の星．
誰もいてへんねから一本持ってくりゃよかったね．

楽して贅沢な一日おわる

豪華朝食．4/1

フロントに薦められた巨石文化の観光に出かける．
光る海．

太平洋．

牧場．

公園．

こんなのも．
立ち入り禁止の防疫地域は鳥インフル？

いよいよ巨石遺跡．

この眺めはもお抜群だが、けっこう怖いところだった．

亀石．　これはいかにも人の手が入っていそう．

豪華夕食．

豪華朝食  4/2

雨．

 道の駅「めじかの里」

でかい．

 こぶたと仲良し．

竜串海中公園．

こいつがおもろい．　こっちを見にきよる．

雨脚いよいよ激しく風も強い．

 まあまあとささやかランチ．

JR宿毛駅．　よくあることだがJRの駅は町外れ．

 町中のビジネスホテル着．

 さて、宿が教えてくれた居酒屋「蔵」へ．
となり酒蔵やね．　「やめました」

隣り合わせたこの夫婦．
もと長居の寿司屋で店をたたんで故郷で自適．
「おおさかべんなつかしい」

奥さんは生粋の大阪．
ところが主人は大阪に帰りたがり、奥さん「かえらへん」．

こちらは法事で帰ってきた3人姉妹とご近所．

でまあ、終わりにはこの感じ．

居酒屋を教えてくれたこのホテル．
主人は福祉に一家言あって、介護施設を併設．
気がつけば、焼酎をはさんで、ふたりで厚労省の役人をやっていた．

おげんきで.　

ご自身パーキンソンとか．