2016年11月14日月曜日

屈斜路〜根室 10/28

昨日で自転車の旅を終えた.
路線バスの旅は納沙布岬.
歩いてバス停に向かう.
この地も北方領土に対峙している.

駅前食堂.
こんばんはここへ来ますか.

バス停.

切符売り場.
昨日は自転車乗せられるかとか、どっち周りやとか色々聞いたけど.

 来ましたね、納沙布岬行き.

貸切.

ついに来ました納沙布岬.

自転車にすればよかったと思うくらいに今日は穏やか.
ちょっと悔しい.

望郷の門.

とりあえずでかい.

なんの鐘やったか. やっぱ望郷かな.

こんな碑も.
殺されたアイヌの碑はないけど、倭人の碑はある.
海中から見つかったという.

記念写真とるで、後ろは望郷の館.
向こうにオーロラタワー.


12月はプーチン来日. いかが相成りますか.


歯舞群島が間近に見える.

砂利地にポツンと四島抜きの納沙布岬.
なんか待遇が違うような.

灯台へ向かう途中に高碕達之助先生.
今から思うと昔の自民党はバランスがとれていた.
政治家に気骨があったというべきか.
日中とか日露とかいうには今以上の抵抗があったことだろう.

珍しく下から丸い燈台.

奪還という勇ましいものも. 皇紀2644年製.

元祖オホーツクラーメン. 
「おかげさまで50年」の昆布屋さんであった.
だしはもちろん昆布だし.

自慢の昆布を添えてくれる.
北海道のラーメンはやっぱり裏切らない.

公衆電話ボックス.
ケータイの時代、あるだけでもありがたいのにこの体裁.
都会では見つけるのに苦労するのよ.

有料タワー、せっかくだから登ってみる.

エレベーターで高みに登るだけ.
お便所もない.
500円もようとるよ.
望郷の館で十分.

バス待ちに観光物産センターへ.
看板の書き換え中.

お土産やさんの主人が亡くなって閉店.
「北方領土啓発施設」とやらに衣替え.
「後継なかったんですか」.
「ここはお役所でしてね、退職の受け皿なんですわ」と副館長.
まもなく新館長がお見えになるそうだ.

ぼちぼちかなと腰を上げようとすると、バス見えてからで良いですよ.
バス停は真ん前. お土産結構売れたんちゃうかな.

帰りは5人.
片側一車線. 遅い重機を追い越すのは迫力があった.

無事帰着、ホテルへ急いで窓から夕日.

駅前食堂へ.
かき揚げそばとエビ天そばと.

品書き通りに能弁な主人.
何を話したか忘れたが、ダシは辛かった.
この地の味だからと言われたような.

駅前食堂「ぼくねんじん」

納沙布岬のオホーツク側を見ることができなかった.
残念だが仕方がない.
切符の売り子がとぼやいても後の祭り.
おやすみ.


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