2018年3月16日金曜日

泉布観 3/16


大阪に残る最古の洋風建築(明治4年)にして、重要文化財.
煉瓦造りと聞くが漆喰に固められていて、そうとわからない.


雨にも負けず大勢の見学者に混じる.

1階が宴会場、2階に客室、どの部屋にも大きな鏡.

照明.



暖房.



明治4年にしてすでに水洗便所.

テラスから大川を望む.

泉布観は明治天皇の命名だそうで自身3度も来られている.
気に入られたのだろう.
「洋風建築の開放感と大阪の空気」と想像する.
元勲に囲まれた江戸城、格式の京都御所、息苦しいよね.



重厚な日本建築に比べて、建築としてははるかに簡素に見える.
職人にとってははるかに難儀な作業だったかも.

造幣局見学の案内があって14時の組に申し込み.
ここで昼取るならトンカツやね.

いつもは弁当やけど、今日は雨.
トンカツ定食、味噌汁またはうどん付き.


造幣局正面.

見学までの時間つぶしに博物館.

貢献者のレリーフ.
大久保利通とか五代友厚とか. グラバーもいる.

香港で不要になったイギリスの機械を購入しての創業だった.
ここにも維新の荒技.


いよいよ工場見学.

アサヒビールとさほど変わらない.

出来上がった貨幣を運ぶのは無人運搬車.

見学の最後は博物館だった.

丸丸一日お疲れ様.

疲れを癒すにはこれが一番.

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