大阪に残る最古の洋風建築(明治4年)にして、重要文化財.
煉瓦造りと聞くが漆喰に固められていて、そうとわからない.
雨にも負けず大勢の見学者に混じる.
1階が宴会場、2階に客室、どの部屋にも大きな鏡.
照明.
暖房.
明治4年にしてすでに水洗便所.
泉布観は明治天皇の命名だそうで自身3度も来られている.
気に入られたのだろう.
「洋風建築の開放感と大阪の空気」と想像する.
元勲に囲まれた江戸城、格式の京都御所、息苦しいよね.
重厚な日本建築に比べて、建築としてははるかに簡素に見える.
職人にとってははるかに難儀な作業だったかも.
ここで昼取るならトンカツやね.
いつもは弁当やけど、今日は雨.
トンカツ定食、味噌汁またはうどん付き.
見学までの時間つぶしに博物館.
貢献者のレリーフ.
大久保利通とか五代友厚とか. グラバーもいる.
香港で不要になったイギリスの機械を購入しての創業だった.
ここにも維新の荒技.
アサヒビールとさほど変わらない.
出来上がった貨幣を運ぶのは無人運搬車.
見学の最後は博物館だった.
丸丸一日お疲れ様.
疲れを癒すにはこれが一番.
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