2020年2月21日金曜日

誕生日記念旅行 2/16〜18

2/16
松江城.
伯備線に乗るのは初めてだ.

峠越えで鳥取に入る. 大山雲の中.

東出雲駅には転車台が残っていた.

松江.

幸先の良いことに駅ビル試飲会は「月山」吉田酒造.
「うまい、どこ?」「山奥」「行かれへんな」

松江の酒蔵「國暉」が旅の道ずれとなった.

 いよいよ松江城.

秀吉の家来、堀尾吉晴、関ヶ原からわずか11年の築城.

 天守閣の鬼瓦.

歴戦の武将の風格を感じさせる立派な城だった.

築城年代の決め手となった祈祷札.

国宝のお城を見るのは、松本城に続いて2軒目.
結構指定が新しい. 平成27年、ついこの前.

時間なく小泉八雲はパスして.

武家屋敷街を抜けて観光終わり.

2020年2月5日水曜日

神の里 2/2

旧友の案内で古曽部散策.

「こそ」は神さんのいはるとこ.
「べ」は人の集まってるとこ.
「こそべ」は神さんを祀る人々の村.
友の講釈になるほど.
まずは菅原道真公.

太宰府天満宮に次ぐ古い天満宮という.
その昔、道真公の縁者が太宰府に参った帰り牛車が動かなくなった.
祟りじゃと言ったかどうか、前からあった神社を天満宮に変えてしまった.

この辺り土師氏の縄張りとか.
菅原氏も元は土師氏.
怨霊が宿っても不思議は無い.

こちらは土師氏の祖、野見宿禰の墳墓とされる.

時過ぎて祟り忘るる梅一輪.

どなたかのお墓を過ぎて.

今日の目玉、梅の古木は幹性寺. 「けんしょうじ」と読む

神宿る樹齢300年. 残念ながら蕾だった.

街中の見事な竹林は神社の境内.

伊勢寺.
こちらは歌詠みの神様、伊勢の住まいあとがお寺になった.
伊勢の守、藤原なんとかの娘さんで伊勢(姫).
顕彰碑建立と寺伝にあったが見損なった.

百人一首に残る伊勢の歌.
難波潟みじかき芦のふしのまも あはでこの世を過ぐしてよとや.

 次なるは比叡山日吉大社を灌頂した荒木村重、日吉神社.

なぜか東郷平八郎の額が上がる.

読みは「ひよし」神社かな.
村重、神さんを呼んだものの、妻子を見殺しに逃亡と悪名高い.
坊さんになって生きおおせたともきく.
あっさり手にかかった方がずっと楽な人生であっただろうか.

伝能因法師墳墓.

松林窟道場.
能因法師の住まい跡とされる.
伊勢姫に私淑してこの地に居を移し生涯を終えた.
「あれあれ、お坊さん」は下司の勘繰り.
伊勢さん872〜938年、能因さん988〜1050.
1世紀の開きがあった.

散策のゴールはいつもの居酒屋.

500m四方ほどに古代中世がぎっしり、古曽部すっごい.

2020年2月1日土曜日

今日から2月 2/1

トランプによるイラン要人暗殺に怒り、武漢の肺炎ウィルスにとまどい.
2020年も我々の世代の常識を超えた年になりそうだ.
昨日はウィルス怖いで大阪城を忌避して、淀川堤の梅行脚.
これも常識を超えた1月の温さ.
いつも立ち寄る守口の小公園が甘い香りを放っていた
梅はどんな条件で香りを放つのだろうか.
全山蒸すようながあるかと思えば、匂いでもかいでもなんもなしだったり.

守口で折り返して、毛馬. 蕪村の梅.

再び折り返して城北公園.
東向き斜面良く咲いて、北向きは蕾.

今日はイギリスがEUを脱退.
大英帝国の夢、再びなるか. さらなる分裂をまねくか.
大陸に対しては素直な立ち位置といえるだろう. 
かつてワーテルローに本家を破った分家.

20世紀秩序の破壊に突き進む今世紀.
あすは300年の梅の古木に会うべく乾性寺.

2020年1月26日日曜日

江口君堂 1/25

江口君堂目指して新幹線沿いに上新庄.
交差点の向こうに鯨橋の看板を見る.

瑞光寺.
江戸時代、不漁に泣いていた太地の漁師の願いを聞いて、旅の坊さんが祈願したところ
あら不思議. 
お坊さんの名は譚住知人(たんじゅうちにん)瑞光寺4代目の住職だった.

お礼に太地の漁師が金30両と鯨の骨18本を寄進.
譚住が鯨の供養に橋を作ったのが始まりとされる.
この橋は6代目.
北海道のイワシ鯨の下あごと扇骨、南極海のミンククジラの脊椎と説明板.

経大をすぎて古道と思しき道を辿ると淀川に出た.
神崎川の分岐はすぐそこ.
見渡すとそれらしきお寺. 君堂だった.
「宝林寺普賢院寂光寺」
遊女妙の創建と伝えるが、怪しいらしい.

有名な西行と遊女との問答歌を刻んだ石柱.
こちらは西行、裏に妙、正面「南無妙法蓮華経」.
新古今で広まり謡曲江口で定着した感のあるこの歌問答.

どうやら西行の自作自演であるらしい.
山家集に「遊女」とのみあるのを、興に乗った選者定家が「妙」を加えたのではないかと研究者. 見事に一人歩き.
「江口の君」と名を残す名君「妙」の名が貴族の口に上るのは西行没後とのことである.

「世の中をいとふまでこそかたからめ
かりの宿りをおしむ君かな」
「世をいとふ人としきけばかりの宿に
心とむなと思ふばかりぞ」

東高野街道を歩いた時、野崎観音中興の祖として「江口の君」の名があった.
事実らしい.
当時の遊女は自営業、売れっ子はお寺を再興するだけの財力を持つことができた.
遊びの支払いに「絹」「米何俵」との文書も残る.(滝川政次郎「江口神崎の遊女」)
淀川堤をとくとく帰る.

2020年1月21日火曜日

梅花どないかな 1/21

久しぶりのサイクリング.
藤田庭園.

綺麗に撮りやといわれてもねえ.

大阪城梅林.

蜂が蜜を吸っていた. 一心不乱.

飛ぶところをと構えていたが、間に合わなかった.
プロとの違い.

「ここまだ入ってないんちゃう」
「行ってみよか」
門に行く手を阻まれた.

 行く手を阻まれると中を見たいは人情.
石垣に登る.
屋根が見えたがよくわからない..
カメラを差し上げて撮ったのを見ると壁が石造り.

帰って地図を見ると門は「仕切り門」.
中は西の丸庭園. 建物は煙硝蔵だった.
ええっ、ああそうなんや.
仕切り門前からの天守閣が新鮮.