2019年4月13日土曜日

松本城 4/7

お花見のはずが少し早かったようだ.
見頃になった近場を尻目に「しなの7号」長野行き. 

松本駅下車.

国宝である.
どことなく威張った感じがするのはでっかい石柱のせいだろう.

正面に「黒門」左手すぐに天守閣が現れる.
石柱とは裏腹に、どこか優しい. 石垣が低いせいか.
徳川の平和に付け足されたという、赤い月見櫓のせいか .

ボランティアガイドさんの説明で内堀を歩く.
梅に遅く桜に早い.
「松本城の良さは冬ですよ、冬にきてください」と言われた.

天守へ.

「黒門」をくぐる.

30分待ちと言われた.
右「小天守」左、月見櫓の奥に「巽櫓」.
巽櫓までが戦国.

漆塗りである. 毎年塗り替えているそうだ.


20分ほどで入場.
急な階段を6階まで手すりが頼り.

最上階.
屋根裏むき出し化粧なし.
あっちこっちから梁が突き出ている様に戦国の迫力.

大正に入ってからぐらりと傾いた.
柱が腐っていたそうだ.

黒門横のベンチでゆっくり歌垣.

飲みほして「太鼓門」から下城.
ぼちぼちと復元を進めているのか、こちらは黒門よりも新しい.

地酒は岩波「鏡花水月」.

蔵の名前からつい辛口を連想したが、特徴のないお酒だった.
封からして観光用、そう言えば名前も. 気づくのが遅い.


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