2013年5月9日木曜日

断崖絶壁 5/6 

ヘイスティングスは大勢の人で活気のある街だった.
今朝もバイク野郎が大集会.
人寄せに作られたものかも知れないが.



駅も下りてくる人の波.
改札を通れずに3分待ちの列車に乗り損ねた.
アクセスフリーのドイツに軍杯.

ヘースティングスと言えば、1066年ノルマンディ公ウィリアムが忘れがたい.
しかし会戦があったのは北方30kmあたりという.
ちゃんと調べていれば、は後の祭り.


今日めざすは七人姉妹の断崖.
列車でイーストボーン.


駅前のタクシーに道を聞くと、だいじょうぶ?という顔で「ぐっどらっく」

ごちゃごちゃややこしかったので、途中で、も一度聞くと、その人も
アップ、ダウン、アップ、ダウン.

すぐに急な登りがやってきたが
なあに、押して上がればノープロブレム.

と書くもののこの間写真がないということは、相当きつかった.
登りきって丘に出て、絶景かな.
眼下にイーストボーン.

あとはなだらか尾根道で、程なく白亜の断崖が姿を見せた.


圧巻は「クリフエッジ」
崖の下にうす雲があって、谷にそって吹き上がる.

ロンドン在の日本人から
「幸運ですね、30年に一度の光景」と教えられた.

「ビアリングギャップ」では崖下を散歩.


年30〜40cmの浸食という.
おそるおそる覗き込んだところも来年には無くなっているのだ.


さあいよいよ七人姉妹.


「セブンシスターズ」の入り口にあるレストランでランチ.
イギリスやっぱりおいしいよ.


美人の誉れ高いけど、断崖は十分堪能したのでまあええわ.
一路ブライトンをめざす.
〇〇川の川口. 左の丘が七人姉妹.

快適なサイクリングロードが続く.

街に出てややこしくなったところで救いの神.
先導してくれた.

ありがとうの記念写真.
ごめん うつむいてる
 依然として崖の上だった.
降り口があって、迷ったが下りる. 正解. 

返り見すればこの景色.


そのままブライトン入り.

無事今日の宿.

イギリスに来て初めて気持ちよいサイクリングができた.

市内見物.



我々の旅、日に日に良くなっている.

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