2013年5月15日水曜日

スーパーマリンS6. 5/10 サウサンプトン

サウサンプトンの目玉はここ.
ソレント航空博物館.


出迎えはヴァンパイア.
フレデリック•フォーサイスの傑作短編「シェパード」の主人公がこれに乗っている.

今日のお目当てはスーパーマリンS6.


ライト兄弟から20年.
目覚ましく発達した飛行機に注がれるはスピード.


フランスの金持ちシュナイダー氏が水上飛行機にトロフィーを提供.
3連勝したチームに永久授与される.
フランス、アメリカが戦線離脱して、イギリス、イタリアの一騎打ちに.
結局イギリスが3連勝してしまった2勝目の機体がこれ  SB6.

Ⅰ勝目のSB4は縮小模型.


隣りにでんとぴっかぴかのスピットファイヤ.
なんかみせびらかしてるなあ.
どうせロンドンで嫌というほど見せられるしと写真だけ撮っておいた.


あれえ5翅ペラ.
スピットに記録機があったん.?
説明を見れば良かった. とにかくぴっかぴか.


4発飛行艇に入る.
説明員氏からは「EMILY」と寂しそうに.
こちらは1948年だそうだ. 二式大艇は1941だもんね.



連合軍を勝利に導いたロールスロイスのエンジン群.

いわでもがなやけど、やっぱり言ってしまう.
説明員さん懇切丁寧.


私は逃げたが、多鶴子捕まる.
で、「SB6bがスーピード記録をたてたが零戦が破った」
「エンジン中島」「私も中島」で盛り上がったようだが. 

まてよまてよ、イタリアのマッキはどうした.
不戦勝みたいなもんやから、言いたくない気持ちはわかるけど.
シュナイダートロフィーレプリカ
とまあ、思ったより小規模だったけどSB6に満足して館をあとにする.

市内も観光.

サウサンプトンはタイタニック号の街.
この港で作られ、この港から出航し、一夜にして、海の藻くずに.
最年少生存者の記念公園

慰霊塔
街のあちこちにあるモニュメントにショックの大きさが伝わる.

市門があり市が立つ.



ガイドブックにあるウィリアムⅤが裁判所に使ったというパブに入る.



テューダー朝時代の家.(15c?) 

フランスの侵攻に備えた城壁.
〇〇世紀と書いてあったが忘れた.

おまけはショッピングセンターの回転寿司.
全然はやってなかった.





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